*2022年リリース
*キャンバスジクレー
*【イメージサイズ】 :27.3×27.3(cm)
*【額付サイズ】(笹倉鉄平推奨額):46.0×46.0(cm)
(額変更について、特にご指定がない場合は、全て推奨額にて額装いたします。額の変更をご希望されるお客様はご注文時にお知らせください)
*【作品証明書】 :版元(笹倉鉄平オフィス)が発行する正規の作品証明書が付きます
*【作品モチーフ】 :ルシヨン(南フランス・プロヴァンス地方)
*【額裏サイン】 :ご希望のお客様にはサービスで、額裏へ作家から、お客様のお名前とサイン入れをいたします
*【新品額装】新しく額装してお届けいたします
(こげ茶のウッディ調、外流れのサオに薄いグレーの落とし込み)
*【送料無料】国内の送料は無料です(一部離島を除く)
*【作品コメント】
「秘密のピアノ・バー」~My Secret Piano Bar~
南仏プロヴァンス地方に在る小さな村ルシヨンは、
別名「ピンクの村」とも呼ばれる。
オークル(土)の産地である為、家々は多くこの土で塗られ、
くすんだ朱色~ピンク系の独特の色彩に統一され、とても美しい。
宿の近所を歩いている時、風にのってピアノの音色が届いた。
この曲は、確か・・・リチャード・クレイダーマンの「秘密の庭」。
耳をすまそうとした矢先、音がフッと途絶えてしまった。
どこから聞こえていたのだろうか、と
思わず辺りを見廻すと、一軒のレストランが目に入った。
・・・もしも、この店がピアノ・バーだったら。
鉄扉を開けた先には、瀟洒な中庭があって、
その奥の開け放たれた店内は、クラシカルで落ち着いた雰囲気。
美味しいワインや食事と共に、生演奏のピアノの音色を楽しんで、
きっと、やわらかな時間を過ごせるのだろう。
店の名前も「秘密の庭(Jardin Secret)」に変えて。
いつもそこに居て、入口を見張っているかのような2匹の猫だって、
何度か通って常連ともなれば、快く通してくれるはず――
小さな油絵に描いてみた、ここは“秘密の”ピアノ・バー。
笹倉鉄平