{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/4

笹倉鉄平『オンネア』

残り2点

385,000円

送料についてはこちら

*2017年制作 *キャンバスジクレー *エディション番号入り特別装丁版画集付 *イメージサイズ :33.2×60.5(cm) *額付サイズ(笹倉鉄平推奨額):49.7×77.1(cm) *額装 :パールホワイトのかまぼこ型額、オフホワイトの落とし込み *額裏サイン(ご希望のお客様にはサービスで、額裏へ作家から、お客様のお名前とサイン入れが出来ます) *作品証明書 :版元発行、正規の作品証明書が付きます *作品モチーフ:フィスカルス(フィンランド) *【新品額装】新しく額装してお届けいたします *【送料無料】国内の送料は無料です(一部離島を除く) *作品コメント 『オンネア』 "Onnea" いつも、いつのまにか、考えてしまう。 「光」を、絵具の「色」に置き換えるには、どうすれば良いのだろう? * * * ひとつの方法として思い至ったのが・・・ それ自体には色が無いもの、例えば白い物や花、無彩色のガラス等を たっぷりの光の中に置いて、描くことだった。 次に、それに合う背景は?と、考えた時に自然と浮かんできたのは、 生き生きとした樹木の"緑"や 森の中での静かで穏やかな暮し そして、清らかな光が差し込む窓辺。 そんなイメージを求め、体感すべく、森と湖水の国 ・フィンランドへ向かった。 首都ヘルシンキから電車とバスを乗り継いで訪ねた、フィスカルスの地は、 樺(かば)類の樹木に囲まれた平和なアーティスト村だった。 夏だというのに、朝もやに包まれた早朝は、かなり肌寒い。 まだ薄暗い林道を歩き回るうち、青々とした木々と葉の間から 朝陽が、光の筋を神々しくきらめかせながらゆっくり差し込んできた。 小鳥たちのさえずり以外何も聞こえない明るい静寂と、純粋で清々しい空気の中、 生まれたての光は、とても、とても美しかった。 ―――描くべき窓辺の風景と"光の色"が、見えた気がした。 笹倉 鉄平

セール中のアイテム